172. 遂倉山△三等(その1) <大和町吉田字悪田東6>

七つ森の遂倉山の山頂にある△点。
遂倉山へは鎌倉山を越えていくため、まず鎌倉山を目指します。地図は鎌倉山

遊歩道入り口に広い駐車スペースがあります。

ダム湖の向こう側には「たがら森」に替り七つ森の一つに加えられた笹倉山も見えます。

ダム湖半は車の通行が止められている舗装された道路を歩きます。3分ほど歩くと、赤いアーチの橋があり、そのすぐ手前が七つ森遊歩道の入り口になります。

遊歩道を5分ほどですぐに鎌倉山登山口につきます。

振り返るとダム湖が見えて、気持ちの良い道です。

途中から大きい岩がゴロゴロしている岩場になります。

子供と犬にはちょっと登りづらい道です。

ちょっと疲れた頃に鎌倉山山頂に到着。ダム湖が拡がりよい景色です。

スタンプ。昨年登った松倉山に続き2つ目です。

 

5分ほど休憩して、さらに奥の遂倉山へ..
 

目の前にポコンと聳える遂倉山を見ながら100メートルほど下り、再度登りはじめます。なんかせっかく登ったのに勿体ないですが、七つ森みたいなポコンポコンとした山だと仕方無いです。


遂倉山はつづら折れの普通の登山道が頂上まで続いています。七つ森の中では一番登りやすい山という人もいるようです。


以外とあっさり山頂に到着。3つ目のスタンプもゲット。


山頂は鎌倉山に比べるとかなり広く、赤く錆付いているけど高く聳える「監視塔」もあります。いつ何のために作られた監視塔なのでしょう。


△点の柱石。かなり埋まっています。


帰りは来た道を辿るとまた鎌倉山を登らなければならないので、遠回りだけど七つ森遊歩道の奥の方を通って帰ることにしました。途中で見つけた面白い花びらの花。ケシ科の蝦夷延胡索(エゾエンゴサク)だと思います。


さらに歩いていると遊歩道脇の木にクマの爪痕が。


立ち上がって左手の爪をひっかけたような痕。クマの爪痕はあるし、道も何度か迷いそうになるし、ドキドキしながらの△点訪問でした。



点名    :遂倉山
基準点コード:TR35740562601
緯度 / 経度 :38度26分25秒.3808 / 140度49分49秒.8443
標高    :307.80m
確認日   :2009/3/21