北ア 燕岳編(④日の入)

燕岳から帰ってきてから夕食を食べ、燕山荘の周りを散策。日没近くなって、テント泊の人も小屋泊の人も外へでてきて日没を眺めていました。




↑夕食時のテントサイトの賑わい。




↑テントサイトをズーム。自分のテントは写真真ん中の深緑のフライのテント。目の前が崖なので、夕飯を作る時も材料が転がって落ちて行かないかドキドキしました。その変わり、目の前は空しかないので眺めとしては特等席。




↑夕陽があたった燕山荘。300人収容で、山小屋というよりホテルです。いつか泊まってみたいです。




↑小屋の前からの雲海。




槍ヶ岳へ続く尾根。




↑燕岳。





水晶岳付近に、太陽が沈んでいく様子。




↑夕陽鑑賞で冷えた体を温めるため、テントに入って早速コーヒーを。お湯が沸くのを待つ間も、夕暮れの染まる雲海を鑑賞できて満足。




↑テントから右の方を見上げると、燕山荘にも灯りが灯ります。



このあと、21時頃に空を見上げると、天の川がくっきり。テントから顔だけ出して、双眼鏡で星空観賞。肉眼では見えない人工衛星が実はたくさん飛んでいることを発見しました。

北ア 燕岳編(③燕山荘から燕岳ピストン)

燕山荘そばのキャンプ場でテントを設営してからゆっくり燕岳山頂へ。雷雲が発達する兆候もなくのどかな午後の散策。

 

コースタイム
燕山荘 燕岳山頂 燕山荘
14:59 → 15:30 15:45 → 16:15




↑燕岳山頂は、燕山荘からすぐ近くに見えます。普通に歩けば20分ほどですが、30分もかけてゆっくり歩きました。




↑中央右側の岩、形がイルカに似ているとのこと。




↑この辺りは細かい砂礫でコマクサが群生しています。




↑燕山荘が小さくなってきました。山頂はもうすぐ。




↑山頂。岩の上の、10人もいれないくらいの狭い山頂です。




↑山頂から北の立山、白馬方面。




↑山頂から燕山荘方面。左側は雲海が押し寄せています。




↑東南方面。松本、穂高の街はすっかり雲の下。

292.濁沢△三等

北アルプス、中房温泉から燕岳への途中、2488m地点にある△点。

 



この付近から、槍ヶ岳がみえてきます。



点名    :濁沢
基準点コード:TR35437547801
緯度 / 経度 :36°23′44.5164 / 137°43′31.5983 
確認日   :2012/08

北ア 燕岳編(②合戦小屋から燕山荘キャンプ場)

合戦小屋で暫く休んで、いよいよ燕山荘までの最後の登り。コースタイムで1時間30分ですが、景色がよく写真を撮りながら進むのでなかなか進みません。

 

コースタイム
合戦小屋 燕山荘
11:40 → 13:40




↑合戦小屋をでてちょっと登ると、△点のある休憩所。ここで初めて槍ヶ岳が見えてきます(正面標識の右、奥に見える尖った山)。20x年前、剱岳からの縦走時、ここ燕岳からの縦走時の、2度登っています。

 


↑雲海のうえ、遠くには八ヶ岳や富士山がよく見えます。




↑今回の北アルプス山行のために買ったデジカメの50倍光学ズームの威力を試して、富士山アップ。




↑左から大天井岳槍ヶ岳




槍ヶ岳もズーム。




大天井岳もズーム。登山道と、肩の小屋も見えます。




↑△点からは尾根の上の道。振り返ると、こんな景色。




↑途中から、上のほうに燕山荘が見えてきます。右に、燕岳への稜線も見えます。




↑2時間ほどして燕山荘に到着。キャンプ場でいい場所確保するため、まずは急いで燕山荘で受け付けをします。

291.中尾△三等

有峰湖南岸の東西半島にある△点。

 



↑ベンチのわきにあります。



点名    :中尾
基準点コード:TR35437535401
緯度 / 経度 :36°27′25.3404 / 137°26′04.3008 
確認日   :2012/08

北ア 表銀座へ移動編

折立へ一度下山し、今度は一気に長野県松本市近くへ移動し、表銀座で有名な燕岳へ一泊ピストン登山することに。

 

まずは、有峰林道を南下し、奥飛騨越えです。途中、有峰湖南岸にある東西半島遊歩道を歩いてきました。

 


↑遊歩道入口の看板、往復30分ほど?




↑有峰林道の竣工記念碑




↑木漏れ日の中の遊歩道歩き。あまり歩く人いないのか、蜘蛛の巣がたまに・・・。




↑半島の先端に小さなベンチと△点。高い木が生えていて、あまり眺望がよくありません。木が無ければ、有峰湖と薬師岳が綺麗に見れる場所なんですけど、眺望のために木を切り払ったら、それこそ自然破壊ですね。




↑遊歩道の途中、ちょっと眺望きくところから見た薬師岳。昨日登ったばかりなのに、下山してきてしまうと、何か遠いところのように感じました。





奥飛騨を超え、飛騨高山と松本との県境にある安房峠穂高の峰々が突然眼前にあらわれ、表銀座きたー!って感じでテンション一気に高まりました。