鎌倉山@作並

 
 
仙台から48号線を山形方面に向かうと、作並あたりで道路のすぐ右側に岩むき出しの特徴的な山が見えます。
48号線からこの細道を入っていきます。

未舗装の道。右側に民家が1件あり、すぐ先は仙山線の踏切があります。

踏み切り手前から見上げる鎌倉山。前面の岩肌は以前はロッククライミングの練習に使われていたようですが、何人か亡くなる方もでて、今は禁止されているそうです。今日はこの岩場ではなくずっと左側の安全な登山道を行く予定です(でした...)。

踏み切り手前で、ちょうど仙台行きの電車が通過していきました。警報機の設置されていない踏み切りのため、急に電車がやってちょっとびっくり。

踏み切りを渡ると、山の裏側まで林道歩きです。写真は振り返った踏み切り方面。

ここで、林道の奥に水汲みに行ってきたというおじさんと出会います。このおじさんが「鎌倉山?裏まで行くとすごい時間かかるから、そこから登れ。20分で登れるから。」と、登り口に誘導してくれました。それが、踏み切りのすぐのところ。
それが、とんでも無い難所へ紛れ込むことになるとは・・・。おじさんに言われたとおり登っていったら、浮石がとても多く、四つんばいになってもズルズルと滑り落ちるような急斜面。正直、いままで登った宮城の山では一番の辛さでした。

そこを乗り越えるとやっと山頂。写真は山頂の西側。岩から下を覗き込むと48号線を走る車がおもちゃのように見えます。

山頂標識。

帰りは、山頂の裏に向かう普通の登山道をサクサクと歩いて下山。雑木林の綺麗な歩きやすい道です。

裏の林道にぶつかる手前に湿地帯があります。長靴のあとがあり、おじさんが水汲みをしていたのはココだと思われます。

裏の湿地帯から林道を歩くと、10分もかからずに登り始めた踏み切りに到着。すごい時間かかるぞと言っていたおじさん、自分の水場を荒らされたくなくて嘘言ったのかなぁ。

下山後、近くのニッカウィスキー仙台工場からみた鎌倉山

無事下山できたよかった...
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